保護者も、あまりに厳しく育てると虐待と言われたり、難しいですね。また、発達障害などの場合もあり、見極めを慎重にしなければいけませんね。
本来は、保護者がしつけをしていないといけないところを、学校の先生が代わりにしつけるのには限界があります。三つ子の魂百までというように、幼少期にある程度しつけをしていると、言うことを聞く子になります。かわいい、かわいいと甘やかしたり、やりたい放題に放ったらかしたりしていると、手がつけられなくなります。子供の言いなりになって、子供に主導権を握られると、成人になってもワガママなまま育ってしまい、トラブルメーカーになってしまいます。
今回、何があってこの教師が罰を与えたのかはわかりませんが、教師のしたことは体罰に当たります。他の解決法を学校や保護者と相談して考えなければなりません。しかし、皮肉なことに、こういった子は、周りの生徒や先生に迷惑をかけながらも、世の中に憚っていくことが往々にしてあります。実際には他の子供の学習の妨げになり、周りの子が不登校にもなりかねません。早急に、こういった子はどのような対処をとっていくかを現場任せにせず、教育委員会やその他専門機関も含めて考えていきましょう。
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