中学校でもブレザーの制服が増えてきたが、昭和の中学校は男子は詰襟学ラン、女子は殆んどがセーラー服の学校が多かった。
そこで、男子の詰襟はホックが付いていた。ホックをマトモに締めると兎に角、首回りの自由が効かなかったし苦しかった事を覚えている。中学入学前に首回りに余裕を持たせるように一サイズ大きいのを買わされた。しかし、成長が極端に激しかったり、部活で柔道をやっていたので首回りが大きくなって苦しかった。
校則で男子はホックを必ず締める事と書かれていた。ホックを外して登校すると風紀担当の教師から注意され、締め直すように指導される。なお抵抗するとビンタなどの体罰を加える教師もいた。ホックを外す事は不良とレッテルを貼るのだ。
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