昭和の中学校体操服について

昭和50年代は所謂ツッパリブームが流行り、制服のみならず体操服特にジャージに現れてきた。

ジャージは学年色又は性別色の芋ジャージが主流だった頃の話。

私たちの中学校は学年色の芋ジャージでエンジ、紺青、緑に別れていた。襟付きVネックのジャージで上の先輩方は襟を立ててトレパンはやや腰パンだった。男子は殆どVネックに更にVに切れ目をいれていた。女子は女子で胸チラ防止にVネックを安全ピンで留めていたしトレパンの膝にアップリケをしていた。もし、一年坊主が先輩方の真似をしようものなら体育館の裏に呼び出されてボコボコにされたし女子は女子便所に呼び出された。

先輩方の真似が出来るのは2年上がってからで体育の授業や遠足でもジャージの襟を立てたら先生から注意されるのは言うまでもない。

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