私が通っている学校は女子校で男女交際禁止です。生徒が何度も何度も校則について議論する場所を開いて欲しいと言っても聞く耳を持ってくれません。

恋愛禁止はヤンキー学校にだけ作るべき。

高橋克彰 さんより

以下は私の一意見です。鵜呑みにはしないでください。
憲法第13条「個人の尊重・幸福追求権」や同法第19条「思想、良心の自由」に基づき、男女間の恋愛に対し学校側がとやかく言うことは出来ないと思っています。というのも、学校の校則は不明確な根拠に基づいて憲法上保証された権利に強い制約を課すことは困難だからです。
しかし、恋愛禁止の学校は「心身が未熟な生徒が交際によって精神的、肉体的な痛手を受けないようにし、高校生の本文である学業に専念する」といった理由を掲げています。高校生の本分である学業に専念するための具体例が「恋愛禁止」というのが最適解であるかはさておき、これはこれで間違ったことは言ってはいません。思春期真っ盛りの中高生は視野が狭く、男の口車に乗せられ援助交際や児童ポルノに巻き込まれる事例も少なくありません。これを未然に防ぐには、何かしら規則を作る必要があります。規則の線引きは極めて難しく、いろいろな解釈ができます(例 文理解釈、反対解釈、類推解釈 詳しくはウェブで)。そのため、規則の抜け道を作らないためにも厳しめの規則が採用されています。まず、ここまでで学校側にも意図があるということをきちんと理解してください。
さてここからが本題で、きちんとした話し合いの場を設けてもらうための話をします。
おそらく実行済みとは思いますが、署名活動でしょう。賛成票は多ければ多いほどいいです。また、味方の先生を見つけることです。PTAを巻き込むと学校側も無視することができなくなるのでおすすめです。
いざ話し合いの場を設けてもらったら、学校側は「伝統が~」などと言ってくると思います。「社会通念」というものは時代によって変わっていくものなので「時代の要請や社会常識の変化に伴って適用されるべき」だと主張しましょう。他校の校則緩和の事例を持ち出すのも有力です。
また、「学業に専念するためだ」と丸め込まれないように、それなりの成績を納める必要もあると思います。
学校側の意識が少しずつでも変わっていくといいですね。頑張ってください。

通りすがりの大学生 さんより

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