無認可校なのに専門卒で就職できると謳っている。無認可校なのか認可校なのかの質問に対してハッキリと無認可校と言わず「学校法人ではない」「企業法人です」と説明する。校則が人権侵害過ぎるし、退学者続出。定員割れも激しい。どうしてハッキリと無認可校です!と言わないのかが謎。

恐らく某メーカーの企業内学校の事だと思われますが、無認可の学校ではありません。
あそこは高等課程の専修学校になります。
但し、学校法人の高等専修学校とは違い、高卒になる為にはパートナーの通信制高校に入学する必要があったと記憶しています。
つまり、書類上は2つの学校に通っている事になりますので、勉強も普通の高校生の倍はやらないと両方共卒業は出来ないでしょうね。
学費が殆どかからなくて卒業すれば就職が約束されている企業内学校ですから厳しいのは当たり前ですよ。
例えば国立高専へ行くには学力が足りない生活保護の子なんかには一発逆転のチャンスが掴める所ですから、寮がある企業内学校というのは家庭に問題を抱えていたり、家庭に居場所が無い貧困層の子供には例え勉強や規則が厳しくても楽園みたいな所です。
中学校や普通科高校と違い、女子に長髪を禁じるのにも不慣れが故の事故を防ぐ為のものでしょうから、工業高校、企業内学校、警察学校ではブラック校則にならないと思いますね。
他の規則もやはり普通の学校とは違い、生徒と言うよりも将来組織に必要な候補生ですから、どうしても厳しくはなりますよ。
普通の就職って面接や筆記試験を通して篩にかけるじゃないですか?
企業内学校は入学試験がその篩です。
仕事に必要な資格を取らせつつ新人教育も含めた技能を賃金が発生しない学生の内にじっくりやらせます。
その企業に必要な厳しい人材教育に着いて来れた卒業者という篩にかけた中から上澄みだけを雇用出来るので、企業にとっても学費が無料~激安でもコスパが良いですし、卒業生も就活をしなくて良いので制度としては企業内学校は物凄く良いです。
貧富の差に関係無く、努力した者だけが卒業出来て就職も約束されていますので、生活保護世帯の子や中学生の内から大学へ進学出来ないと判っている貧困層の子を普通科へ行かせると貧困が連鎖しやすいので、中学校の進路指導でもっと企業内学校を勧めても良いと思います。
但し、普通レベルの普通科の学校へ通うようなノリで行くと地獄を見る事になりますし、そんなノリで行くと中退して中卒になって最終学歴普通科の子よりも詰みますので、貧困から抜け出したい努力家の子に勧めてあげて欲しいと思っています。

匿名 さんより

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